「空気を読む力」を読んでの感想

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会話のファシリテーションについて「空気を読む力」と置き換えて書かれている本。 バライティ番組の会話がよどみなく進んでいるのを例に持ちだしてわかりやすく解説してる。

ただ、前半の方はファシリテーションの技術について語られているのに対して、後半では「空気」をうまく操作して自分が持っていきたい展開を作る技術が紹介されていて、悪用する人がいかねないのでは?と思うところが多かった。 この技術に使うと独りよがりな意見がまかり通りかねないので、少なくとも後半は「そういうのもあるのかー」ぐらいのテンションで理解するとよさそう。